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現代物流に精通した三方が、今日も現代物流のバックヤードについて語ります。
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今日の議題は「出来る物流会社の見分け方（物流センター見学編）」
物流センターを選定する方必見！必読！
プロから見た、物流センターを見学する際の「出来る物流会社の見分け方のポイント」について話します。
・働いている人を見る
→ 従業員に挨拶をして、反応を見る。
教育が行き届いているか、確認することができる。
・整理整頓できているか
→ 玄関の下駄箱の靴はきれいに並んでいるか、通路に置きっぱなしの荷物がないか、作業場のしかかり品はどのような状態で置かれているか等…
やはり、整理整頓は基本中の基本。
・トヨタ生産方式 (TPS) に出てくるムダがないか
→ 物流センターに当てはまるものだと、「手持ちのムダ」や「動作のムダ」や「運搬のムダ」など、見学中に意識してチェックするのがおすすめ。
・営業担当ではなく現場の人に話を聞く
→ 営業の人は口が上手い人が多い！こちらからの質問を上手にかわされてしまうこともある。現場の人に話を聞く機会があれば、リアルな現場の事情を聞いてみるのがおすすめ。数字などの情報だけではわからない良いところが見えることも。
・ホワイトボードを見る
→ ホワイトボードには重要な情報が適宜書かれているはず。古い掲示物で埋め尽くされていないか、そもそも業務に活用されているか等、見られるなら見てみよう。
意識をせずに見学に行くと、社会科見学のように設備などを紹介されて、「わーすごーい」と、なんとなく見て回って終わってしまう。
設備などの大きな部分だけでなく、今回挙げたような細かいポイントを見ることで、出来る物流会社かどうかを判断しやすい。
是非とも、参考にしてください！