コンサル雑談

物流志す学生は、なんと0%

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ロジカイギは、現代物流に精通したお三方の「通販物流の雑談場」です!
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https://youtu.be/11opeAM-bBA

 

今日の議題は「物流志す学生は、なんと0%
衝撃的なニュースが上がっていた。
学習院大学の経営学部の学生にアンケートを取ったところ、「物流を目指しますか?」という問いに対しての回答が「0%」だったという。
データは少ないけれど、それでもびっくりする数字だ。
どうしてこういった状況になっているのだろうか。

物流の仕事って?
実際に物流の仕事に携わっている人以外に聞くと、どれだけの人がその仕事をイメージできるだろうか。
佐川急便やヤマト運輸のドライバーさんを想像できるなら、まだいい。
けれど、3Kと言われて敬遠される、「きつい、汚い、危険」と捉えている人もいる。
けれど実際には、ドライバーの仕事だけが物流の仕事ではなく、3Kと言われて敬遠されるような仕事というわけでもない。
このチャンネルでも話している通り、様々な企業を支えるインフラとして非常に重要な立ち位置、それが物流の仕事である。

にもかかわらず、現実は目指したい学生が0%である。
記事にはこうも書かれている。
小学校から大学まで物流に関して学ぶ機会がなく、社会人になる前後で突然、「物流とは?」となる。
物流の仕事に関してなんのイメージも持たずに、学生時代を過ごすことが問題ではないだろうか。
でもここで物流について語っているお三方も、ほかでもない「物流とは?」と思っていた側である。

伊藤氏は、花業界から物流へ。
15年前に物流業界に初めて入ったとき、何もわからなかった。
物流は配送のイメージが強いので、倉庫業というものがそもそもわからなかった。

長井氏も、音楽系の商材を扱っている小売から物流へ。
スタートが物流業界ではなくて、ある意味ラッキーだった。
知れば知るほど面白いと思えた。
でも、それを知る前だったら、すごくブルーカラーが強く、辛そうというイメージが先行するのは理解できる。

小橋氏も、アパレル業界から物流へ。
会社内で花形部署というと、営業であったり、マーケティングだったり、デザイナーだった。
物流は縁の下の力持ちでもあるけれど、やっぱり裏方の仕事というイメージだった。

少し視点を変えてみると…
物流業界は、アピールが下手なのかもしれない。
若いうちに、マネジメント能力や判断力を磨ける、こんな仕事はなかなかない。
今の物流業界は、実はブルーオーシャンなのではないか?
現状、物流業界にはなかなか優秀な人材が来ない。
今の若い人たちは、キャリアパスをちゃんと考えているので、物流業界ではこんなスキルが身について、こんなキャリアを積める!というようなアピールをしたら、結果は変わるのではないか。
つまり、今の物流業界は、頑張った人がチャンスを掴める環境だ。

ずっと気になっていた、お三方の過去が少し垣間見れました!笑
この動画を通して物流のことを学んでいますが、当初のイメージとは全然違った印象を今は持っています。
それをたくさんの方に知ってもらえるように…
おもしろい!と思ってくださった方は、ぜひとも、動画の高評価とチャンネル登録をお願いいたします!!!

編集者K

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