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ネットショップさん必見!物流会社とうまく付き合うコツ5選 前編

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現代物流に精通した三方が、今日も現代物流のバックヤードについて語ります。
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今日の議題は「ネットショップさん必見!物流会社とうまく付き合うコツ5選 前編

物流会社とのコミュニケーションに悩んでいるネットショップの担当者の方!
ぜひともこちらをご覧ください!!!
うまく付き合うコツを5つに分けてお話しします。
前編では1と2について解説します!

①時間を守り、物流会社の時間も大切に

これだけだと、いわゆる時間厳守?と思うかもしれないが、それだけではない。
ひとつ目の「時間を守り」の時間は、出荷指示の時間を守るなどの当然の時間について。
ふたつ目の「時間も大切に」の時間は、物流倉庫での時間の流れ方について理解してコミュニケーションを取ろうというもの。
まず、物流倉庫での朝一番の仕事は、その日の帳票を確認し、人員配置を考え、その日にできることを「時間」単位で考える。
9時からこの作業、10時にはこの作業、お昼休憩のあとはこの作業…というように。
言葉や文字では、この重要さが伝わらないかもしれないけれど、非常に重要なことである。
物流倉庫での時間の進み方は、特別だと思ってほしい。
その電話一本、メール一通で、管理者の指示や作業が止まってしまう。
さらにその連絡でイレギュラーな指示などが入る度に、分刻みでスケジュールや人員を調整する必要が出てくる。
物流は人の動きに対してコストが発生している。
つまり、時間あたりの作業量が、物流コストになって荷主側にも返ってくる。
それでも、緊急で対応してもらわないといけないことは絶対に出てくるものだとも思う。
その場合の対応について、②にて解説。

②ルールを守り、イレギュラーもルール化

ルールを守るというのは、時間を守ることと同じく、予め双方で取り決めたルールを守るという基本的なこと。
イレギュラーもルール化というのは、①で出てきた、緊急性のあるイレギュラーな依頼をするときのことなどを指す。
イレギュラーな対応というのも、ある程度予測できるものがあると思う。
そういった場合の連絡手段などは、事前に荷主側と物流倉庫側で話し合ってルールを決めておく方がいい。
例えば…
こういった場合には○○さん宛に、その他のことは○○さん宛に連絡をする。
こういった場合はメールやチャット、その他の場合には電話で連絡をする。
電話連絡は、午前なら○時・お昼休憩明け・午後○時台にする。
○時までなら出荷指示に関しては、電話ではなく、メールやチャットで行う。
(チャットであれば、すぐに返信をせずとも、既読が付いた=確認済というルールを作ることもできる。)
など…
お互いにメリットがあるので、ぜひとも話し合い、ルール化して、適宜更新して最善なコミュニケーションの取り方を考えましょう!

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