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現代物流に精通した三方が、今日も現代物流のバックヤードについて語ります。
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今日の議題は「 地震対策 (物流アウトソーシング版)」
3.11を経験し、それぞれが教訓を得た上で話す、地震対策。
物流をアウトソーシングしている方の地震はどう考えますか?
地震、物流倉庫、となると、「うちの商品はどうなりますか?」「保険は適用されますか?」という話が最初に出てくる。
けれども、重要なことはその話以前のことではないか。
一番重要なことは…
荷主と外部物流倉庫側で事前に話し合いをし、BCP対策を取り決めること。
双方が事業を継続できるように、無理のない取り決めを行っておく。
・そもそも、稼働させるのか否か。
・作業場ごとにどういった状況になりえるか (商品がどうなるか) 。
↑商品や作業場がどんな状態になるか (可能性を含め) 事前に共有できていると、荷主側もECサイト上で商品を調整したり、サービス自体を柔軟に変更したりできる。
・電気の供給はどうなるか (自家発電可能なのか否か) 。
↑倉庫内を動かせるかどうかに関わるため、非常に重要。
・荷主と物流倉庫側の連絡手段
など…
+α
伊藤氏が物流倉庫側として対荷主に対して行った、ありがたいと思ってもらえたこと。
1日に3回朝昼夜に毎日連絡をする。
今日の出荷はどれくらいできる、そのほか今こういう状況だ…など。
いつもと同じ状況ではないときに、普段より密に連絡を取り状況報告することで顧客に安心してもらえた。