新企画!小橋重信の物流ピックアップニュースとは!?
ロジカイギメンバーの小橋氏が、日頃自身のSNSで発信している「ニュース+自身のコメント」
これを、伊藤氏がまとめて新企画として誕生させたコンテンツ。
小橋氏が気になっている話題、世間、世界的に騒がれている話題がピックされているので、物流業界内外の幅広い人のヒントになると思います。
今後、毎月お送りする予定です。
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、是非とも動画でもご覧ください!
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「グリーンウォッシング」知ってる!?
まずは、EUでグリーンウォッシングを厳しく規制するという記事をピック。
グリーンとウォッシュという、なんだかクリーンな言葉。
けれど、これはネガティブな言葉である。
グリーンウォッシングとは…
実際には環境に十分に配慮していない商品やブランドを、広告やPRの文言・ビジュアルを通して、環境に配慮しているかのように見せること。
今後世界的には、環境にどういう風にやさしいのかなどのエビデンスなく、そう見せかけることができなくなっていくだろう。
日本はどうだろう?
米アマゾンの労働組合について
アマゾンの配送センターで働く従業員が労働組合の結成の是非を問う投票は、賛成が反対を上回って可決された。
アメリカのアマゾンとしては初めてとなる労働組合が結成されることになった。
最低時給3,700円などを要求している。
アマゾンの収支に対する影響はかなり大きい。
米ウォルマート!トラック運転手年収1,400万円
日本以上にドライバー問題が深刻化しているアメリカ。
そんな中リーダー企業でもあるウォルマートが、新人でも年収1,400万円でドライバーを募集。
一昔前の日本だと、ドライバーは結構稼げる職種だった。
けれど、規制緩和によって競争が激化してしまい、他の職種より労働時間は2割長く、給与は2割少なくなってしまった。
アメリカの問題はまた別ではあるけれど、給与を上げて、教育制度を見直すというのは、それだけ物流が重要であるという現れではないか。
日本、物流のインフレ
ロジカイギでも繰り返し言っているけれど、物流のコストが上がってきている。
最近、JILS:日本ロジスティクスシステム協会が発表した数字によると、物流コストが過去最高になっているそうだ。
アンケート結果だと、0.32%上がっており、5%を超えて、5.7%に。
売上に対する物流費の水準が5%を切っていたが、5.7%になったということ。
ちなみに、この数字は2年連続で上がっている。
米ウォルマートの例を見てもそうだが、物流もお金を出さないと人を確保できなくなっている。
今後日本って…
長井氏が不安に思うこと。
米アマゾンが労組をつくったり、EUでグリーンウォッシングに対する規制が強化されたり…
人と環境の問題に着手しないといけないというところに対して、海外ではリーダー的なポジションの企業がやり始めている。
けれど、日本ではそこを二の足を踏むというか、なかなかそういった企業が出てこないのではないか…
そして、取り残されて、ガラパゴス的な話になると、いよいよモノが届かなくなるのでは…
この意見に対して、更なる展開があります!
ぜひとも、Youtube動画をご覧ください!!!
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