物流業界未経験の新入社員、初日に教えることとは!?
物流の仕事を一度もしたことがない新入社員が入ってきた場合、そのスタッフを管理者候補として、いかに教育するか。
ロジカイギメンバー3人で、自身の経験やコンサルタントとしての現在の視点で意見交換します。
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、是非とも動画でもご覧ください!
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作業と仕事は違う
物流倉庫での仕事は、単純な仕事が多い。
そのひとつひとつの仕事がどんな目的で存在するのか、それを知らなくてもできてしまう仕事がたくさんある。
まずは、作業と仕事の違いを説明する。
作業は、言われたことをただやること。
仕事は、その仕事の目的を理解しておこなうこと。
タグつけやピッキングや箱詰めも、目的があっておこなっていること。
それぞれの仕事に対する目的を意識して「仕事」をしてほしい。
それを初日に伝えると、小橋氏。
ビジネス全体を描いて見せる
管理者と作業者は違う。
ホワイトボードにビジネス全体の絵を描いて見せる。
物流倉庫にモノが入ってくる前と後、荷主企業や配送事業者など、どう関わっているのかを伝える。
そして、実際に支えているのは人であることも伝え、作業者の方の気持ちを汲み取ることができるようになってほしい。
これを踏まえて現場に入ってこい!と伝えると、長井氏。
現場以外で学べることがある
現場の仕事を理解したり、現場の人の重要性を理解することも大事。
でも、あえて逆のことを言うなら、現場以外で学べることがある。
それを教えてあげることも重要では?と伊藤氏。
物流現場に全てがあると思ってしまう人もいる。
けれど、書籍やYoutubeなどの動画からも学べることはたくさんある。
それを早めに教えて、習慣化させることが大事。
まさに、このWebサイトや、ロジカイギのYoutubeチャンネルは、情報と知識の宝箱である。(by 編集者K)
あと、物流に関わる資格もある。
その勉強を始めるキッカケを与えることもできるのでは?