物流KPIのクオリティーについて!
物流KPIの基本は以前お話ししました。
もう少し詳しく、最重要指標を設定する上で必要なポイントを解説!
第二弾は、物流KPI〜QCD (クオリティー、コスト、デリバリー) のQ〜クオリティーについてです。
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、動画でしか得られない情報もあります!
是非とも動画でもご覧ください!
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QCDのQ、クオリティー、品質とは
コストや生産性のように話されないのが、品質の部分。
物流KPIのクオリティー、品質にはどんな項目があるのか。
- 棚卸差異
- 誤出荷率
- 遅延
- 時間指定違反
- 汚破損率
- クレーム発生率
物流コンサルタントが見る項目は?
倉庫の成績という点でも棚卸差異は見る項目。
在庫をちゃんと管理しているかということがわかる。
あとは、あると思って注文を受けたら、実はなかった…。
ということもある。
こういうことが起きると、機会ロスになり、お客様の喪失にも繋がる。
根本的に品質を大切にすること
ミスが起きたときに、その場で怒ったり注意をして…
以後気をつけますというやりとりはよくあるだろう。
でも、どういう原因でミスが起きたのかを究明しないと根本的な改善には至らない。
根本的に品質を大切にするためにも、この項目は重要。
現場は、自分たちのミスを数字にすることをネガティブに捉えてしまうかもしれない。
でも、実は非常にポジティブなことであると知って欲しい。
数字で把握することで、大きな強みになる。
物流倉庫の精度を保つための仕組みを作り、
数値目標を倉庫全体で掲げて、スタッフ全員で取り組むことができる。
その数字を持って、荷主側にもミスを未然に防ぐ工夫をしてもらえるよう、対等に話をしやすくなる。