株式会社リンクス代表取締役 小橋 重信氏とは
「ファッション×IT×物流」を強みとし
物流からすべての企業を元気にする!
というコンセプトのもと、コンサルとして活動している。
アパレル → IT → 物流 → 起業
という異業種から物流業界に転職し、起業に至るという経歴を持ち
現在は、物流戦略コンサルとして、セミナーや執筆活動など
自社にとどまらず活動の場を拡げている。
小橋氏の経歴がわかりやすくまとめられた年表
ファーストキャリア:アパレル 1992-2002
新卒入社した婦人アパレル会社
4年目に上場、10年目で倒産。
倒産前、名古屋から北海道の40店舗ほどの責任者を務めていた。
自身も倒産による犠牲を受けた側ではあるが
自分の部下たち100名ほどが路頭に迷うという経験をした。
セカンドキャリア:IT 2002-2005
もうアパレルは嫌だという考えがあり
まだ、ITバブルの名残がある頃、ソニーの通信サービス事業部に営業として入社。
ソフトバンクが街頭でモデムを配っていた頃で
今後、インターネットによって世の中が変わるぞ!という時代だった。
年数は長くないが、ここではスピード感を学ぶ機会になった。
サードキャリア:物流 2005-2018
Eコマース物流を受託したというタイミングで声を掛けられ、物流の世界へ。
現場の責任者から新規事業立ち上げ、中古物流やジュエリーの物流にも携わる。
起業するまで、14年間勤める。
年表の二度目の赤い部分。
ここは、ロジカイギで過去に何度かお話した通り…
営業から現場に入り、よりよくするためバシバシと改革を行っていた。
そのスピード感や急な変化に、ついてこられない人が出てくる。
そして、パート従業員の過半数からリコール運動をされた、苦いタイミング。笑
それを機に改め、さらに10年間勤め上げる。
50歳で起業 2018-現在
50歳の節目で自分でやろうと起業を決意し退社後、株式会社リンクスを起業。
物流コンサルの中でも、戦略的な部分で企業に携わる。
なぜITから物流へ?伊藤氏の疑問
ファッションからITは、なんとなくわかる。
けれども、なぜITから物流へ転職をしたのか?
やっぱり、ファッションが好きだった。
そして、タイミングよく声を掛けてもらったのが、三社目の物流会社だった。
ファッション×物流、ファッション×ITという、新しい組み合わせにも魅かれた。
IT時代の大企業の中で何かするというより
中小企業でファッションに関わりながら何かできたらおもしろいと思った。
それが、物流業界に飛び込んだきっかけ。
ミッション:物流からすべての企業を元気にする!
この考えに至ったのは、アパレル時代の経験があったから。
売上のためにどんどん生産して、倉庫は在庫の山。
キャッシュフローが回らず倒産。
そんな経験を経て飛び込んだ物流会社。
倉庫を見ると、倒産した会社と同じような状態の会社が何社もあった。
そして、やはり、物流はある意味「経営基盤」で
在庫をいかに現金化するかという点で、非常に重要なポジショニングだと思った。
やっぱり、ここでできることはまだまだたくさんあると思った。
それが、「物流からすべての企業を元気にする!」に繋がる。
経営のまずさは物流に現れる!
物流に、その企業の悪さが出てくる気がすると小橋氏は言う。
例えば、コストを抑えて、商品の質が悪くなれば
倉庫内でB品が出てくることになる。
売上ばかりを重視して、前売り関係なくどんどん仕入れていけば
倉庫内は大量の在庫が滞留することになる。
だからこそ、物流視点で経営に物申すことができればと思う。
セミナーや執筆活動をするわけ
上述したようなことを言っていると、吠えキャラになっていき
いろいろなセミナーに出たり、コラムを書いたり
「メーカーの仕事」というサプライチェーン寄りの本を
共著で執筆したりしている。
これらの活動を通して、物流の大切さを物流以外の人
要は、経営に携わる方たちに伝えたいという強い思いがある。
小橋氏のこれまでの活動
時代・仕事さまざまな経験によって培われた力とセンス
俯瞰した見方を人に伝えるのは非常に難しい。
どれだけ考え方が正しくても、現場との温度差もある。
職歴だけでなく、時代の変化においても
いろいろな経験をしてきた小橋氏だからこそできる見方や考え方がある。
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