通販物流の現場ノウハウ!

【ネットショップ】スムーズな出荷対応のために連休前にやっておくこと!

2022年のGW

世間では最大10連休のGW。

カレンダー上では、3連休があって、1日出勤、また3連休があって、1日出勤。

物流センターの動きを考えると、恐らく連休の最後の日は出社する人がいるだろう。

事前に準備や処理をしておかないとキャパシティを超えてしまうため、営業日の1日前に出てくる…

物流センターの動きを把握するためにも、取引先の稼働日は確認をしておきましょう!

 

ネットショップ側の準備とは?

物流センター側に出荷指示を出すために、ネットショップ側も同じく1日早く出社して、受注処理をしてデータを流す…ということが、当然のように思われている。

ただ、今のご時世当然のように連休最終日は出勤!と大声では言えない。

なので、最低限の人数だけ出社する、もしくは0人でも回せる仕組みを使って対応する。

仕組み入れる場合は、在庫管理ができるものを使うのが◎

ECサイトで購入してもらう場合、後払いなど与信が必要な決済方法を選択される方がいたり、受注から出荷までに時間がかかってしまった場合に、もう一度クレジットのオーソリが入る場合などもある。

こういった決済周りで、チェックをしないといけないものがある。

なので、こういったチェックが必要なもの以外をどんどん出荷対象にしてしまう。

そういったルールを設けるだけでも、割と誰でも対応できる業務になる。

 

ルール化した方がいいこと

連休中のキャンセルにどう対応するか。

実際に、どこまでキャンセル対応を受けるかと悩んでいる事業者の方は多い。

出荷できるように梱包して、あとは配送会社に渡すだけという状態で、キャンセルを受けるというのは、物流センター側からするとなかなかなこと。

荷物の山からその商品を探すところから始めないといけない。

こういったことにならないように、ルール化しておいた方がいい。

担当者がおらず、すぐに処理ができない場合に、できることできないことを考慮し、シナリオを書いておく。

そして、それを顧客に周知する方法が有効ではないか?

連休中のキャンセルについては、即日対応できずに一度届いてしまう可能性があるけれど、また返送してもらってキャンセルの処理を行いますという風に周知しておけば、クレームを避けられるのでは?

通常時と連休時では体制が違うので、ルールも分けて持っておく方がいい。

 

伊藤氏の顧客の事例。

サイトの一番目立つ場所に周知文言を書き、そこからリンク先に飛ぶとチャットが開く。

そこで、連休中の配送について、キャンセル対応についてなど…お客様が知りたい項目を選んでもらい、情報を伝える。

その方法でかなりの数のお客様に見てもらうことができた。

 

日々のやりとりもルール化しておく

連休のとき以外にも、普段何気なく電話などでやりとりして確認しているようなことも、ルール化しておくことで、連絡を取らずに判断することができる。

こういった些細な工夫が自動化する際の要になったりもする。

これを機に、日々のお互いの負担を少しでも軽減して、効率化をはかりませんか?

 

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大型連休前にネットショップがやること!

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