基本を押さえておきましょう!
物流事業者側も荷主企業側も、物流に携わっているなら知っておきたい。
物流倉庫の機能によって何が違うのか。
用語の意味をしっかり押さえて活かしましょう!
わかりやすく、物流のプロが話します。
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、動画でしか得られない情報もあります!
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物流倉庫の機能を4つに分類
現状を踏まえた上で、大きく4つに分類。
- DC
- ディストリビューション・センターの略
- 在庫型センター
- 仕入先から商品が入荷したら入荷検品を行い、在庫として保管・管理する
- 注文者からのオーダー情報を受けたら、ピッキング、出荷検品、梱包し、納品先へ発送を行う物流センター
- 保管場所が広い
- TC
- トランスファー・センターの略
- 通過型センター
- 仕入先から商品が入荷したら入荷検品を行い、在庫保管せず…
- 注文者からのオーダー情報を受けたら、ピッキング、出荷検品、梱包し、納品先へ発送を行う物流センター
- 作業場所が広い
- スピードが重視されるため拠点が非常に重要
- PDC
- プロセス・ディストリビューション・センターの略
- 在庫型センター
- DCの流通加工機能を強化した設備が整っている
- 部品組み立てや食品などを扱う高度な加工を行う物流センター
- EC
- エレクトロニック・コマースの略
- 通販・ネットショップ・在庫型センター
- インターネット上での小売販売がメイン
- 主にBtoC向け出荷を行う物流センター
- 細かいピッキング作業が必要
大きく分けるとDC・TC
上記を大きく分けると、DCとTCになる。
そこをしっかり押さえた上で、4つの分類を改めて見てほしい。
PDCとECは、DCにさらに機能が加わった倉庫である。
しかし、倉庫を設計する上で、PDCとECはDCとは大きく違う。
そのため、今回は現状を踏まえて4つに分類した。
ECは倉庫の分類?
疑問に思った方もいるはず。
ECは販売チャネルであって、倉庫の機能ではないのでは?と。
先述の通り、大きな分類はDCである。
BtoBが主流の時代は大口で入荷して、大口で出荷していた。
しかし、ECの普及によってどんどん小口になっていった。
その中で、EC特有のシステムやマテハンを入れるなど
必要なノウハウや設備も異なる。
そのため、倉庫を設計する上で、ECは特異なため一つの分類にした。
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