物流コンサルタントがピッキングについて語る！
物流倉庫で欠かせない業務の一つ！
ピッキングについて、プロ目線でお話します。
第二弾は、ボイスピッキングシステムについてです。
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、動画でしか得られない情報もあります！
是非とも動画でもご覧ください！
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音声ピッキング、ボイスピッキングシステムとは
通常であれば、紙の指示書や、タブレットなどを持ち歩き
ピッキングを行っていた。
音声ピッキング、ボイスピッキングシステムは
ヘッドセット、ヘッドフォンを付けて、音声で指示を受ける。
両手が空いた状態でピッキングできるシステムのこと。
小橋氏が物流会社にいた際に、ギリギリまで導入を検討していたシステム。
ボイスピッキングシステムのメリット
ハンズフリーになることでの効率化はもちろん
実は、他にも非常に大きなメリットが2つある。
1つ目
作業をする「人」は複数の情報を入れると、行動にバラつきが出る。
けれども、音声の情報だけに絞り、一つずつ指示を出すことで
そのバラつきが軽減される。
2つ目
さらに、数値にするのが難しかった「人の動き」を数値化することができる。
一つ目の指示が出てから、どれくらい歩き
次の指示までにどれだけの時間を要したのかがデータになる。
何に時間がかかっているのかなどを分析することができる。
生産性を管理しやすいという大きなメリット。
どうして導入しなかったのか？
小橋氏が絶賛する、ボイスピッキングシステム。
でも、どうして導入に至らなかったのか、聞いてみた。
やはり、コストの問題。
作業をする人、一人に一台必要になるため、かかるコストも大きい。
現場がそれに見合った効果が出ると思っていても、承認に至らなかった。
システム導入のジレンマ
この手のシステム導入にはジレンマがあると長井氏。
規模が大きくなってから導入したいと考える人が多いけれど
ある程度最初の段階、小さいときに導入しないと効果が検証できない。
システムを入れることで速くなる！というよりは
システムを入れることで見える化される、それが希望ではないか？