物流のことを学ぼう!

【物流のRFP】RFPとは?誤解している人が多いけど、実はシンプル!

物流コンサルタントがRFPについて語る!

RFPと聞くと、難しく感じる人が多い。

実際SLAと混同して誤解している人も少なくない。

その目的を理解すれば、本質がわかる!

物流のプロが、本当のところを話します!

活字で見ていただくのも面白いと思いますが、動画でしか得られない情報もあります!

是非とも動画でもご覧ください!

 

↓ ↓ ↓ Youtubeの動画はこちらからご覧ください ↓ ↓ ↓

物流のRFPとは?

SLAとの違いは?

RFPとは…

Request For Proposalの略。

提案依頼書と訳される。

 

SLAとは…

Service Level Agreementの略。

サービス品質保証制度と訳される。

 

まず、RFPは荷主が物流倉庫を選ぶために使うもの。

荷主側が、こういうことをしてほしい…

という内容を物流倉庫側に伝える。

その上で、提案を依頼するための書類。

 

SLAは、倉庫を選定した後に使うもの。

双方がパートナー関係を結んだ上で…

荷主側の要望に対して、倉庫側がどのくらい結果を出すか。

もしくは、こういうルールを守ってほしい。

というような、実務的な取り決めを行うもの。

 

物流のRFPの項目

  • 背景・現状の課題
  • プロジェクトの目的
  • ゴール・目標
  • 予算
  • スケジュール

 

その他…

対象部署、運用体制、現状の資産、希望納品物、開発言語や手法、機能要求、テスト要件、移行要件、運用保守、教育や研修、ベンダーの体制

 

物流のRFPのテンプレートはほとんどない。

●印の項目より、その他の項目が意識されやすい。

けれど、自社のことをわかってもらうためには、●印の方が重要。

RFPを作成する上で、自らを改めて見つめる機会にもなる。

 

高圧的な荷主、構えてしまう物流倉庫

RFPの本質が理解されずに、使われていることが多い。

そのために、物流会社に対して高圧的に接する荷主企業や

そういった書類に対して、構えてしまう物流倉庫企業が出てくる。

RFPは本来、こういう関係性を生み出すためのものではない。

 

物流のRFPの役割は何か

ずばり、コミュニケーションツールである。

パートナーになるかどうかをお互いに検討するための、最初のキッカケ。

RFPを検索して出てくるような、堅苦しい言葉は重要ではない。

自社をわかってもらって、取引ができるかどうか検討して

さらに、提案書をもらうためのコミュニケーションツールであるべき。

どんなことをしたい、何を運んで欲しいか、1日に何件出してほしいか…

本当に基本的な情報を伝えることが大事ではないか。

Youtube動画では、もっと詳しく、もっとわかりやすく解説しています!

ぜひとも、ご覧ください!

 

↓ ↓ ↓ Youtubeの動画はこちらからご覧ください ↓ ↓ ↓

RFPの誤解、あるある話

Copyright © logikaigi , All Rights Reserved.