物流コンサルタントがRFPについて語る!
RFPと聞くと、難しく感じる人が多い。
実際SLAと混同して誤解している人も少なくない。
その目的を理解すれば、本質がわかる!
物流のプロが、本当のところを話します!
活字で見ていただくのも面白いと思いますが、動画でしか得られない情報もあります!
是非とも動画でもご覧ください!
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SLAとの違いは?
RFPとは…
Request For Proposalの略。
提案依頼書と訳される。
SLAとは…
Service Level Agreementの略。
サービス品質保証制度と訳される。
まず、RFPは荷主が物流倉庫を選ぶために使うもの。
荷主側が、こういうことをしてほしい…
という内容を物流倉庫側に伝える。
その上で、提案を依頼するための書類。
SLAは、倉庫を選定した後に使うもの。
双方がパートナー関係を結んだ上で…
荷主側の要望に対して、倉庫側がどのくらい結果を出すか。
もしくは、こういうルールを守ってほしい。
というような、実務的な取り決めを行うもの。
物流のRFPの項目
- 背景・現状の課題
- プロジェクトの目的
- ゴール・目標
- 予算
- スケジュール
その他…
対象部署、運用体制、現状の資産、希望納品物、開発言語や手法、機能要求、テスト要件、移行要件、運用保守、教育や研修、ベンダーの体制
物流のRFPのテンプレートはほとんどない。
●印の項目より、その他の項目が意識されやすい。
けれど、自社のことをわかってもらうためには、●印の方が重要。
RFPを作成する上で、自らを改めて見つめる機会にもなる。
高圧的な荷主、構えてしまう物流倉庫
RFPの本質が理解されずに、使われていることが多い。
そのために、物流会社に対して高圧的に接する荷主企業や
そういった書類に対して、構えてしまう物流倉庫企業が出てくる。
RFPは本来、こういう関係性を生み出すためのものではない。
物流のRFPの役割は何か
ずばり、コミュニケーションツールである。
パートナーになるかどうかをお互いに検討するための、最初のキッカケ。
RFPを検索して出てくるような、堅苦しい言葉は重要ではない。
自社をわかってもらって、取引ができるかどうか検討して
さらに、提案書をもらうためのコミュニケーションツールであるべき。
どんなことをしたい、何を運んで欲しいか、1日に何件出してほしいか…
本当に基本的な情報を伝えることが大事ではないか。
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